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転生プロジェクトX 第六話

第六話 秘密兵器の温故知新

 アルファディオスの登場により深い傷を負ったドルバロムは、一時的に地下世界へと引き返した。それにより指揮系統を失った闇文明の砦は、光文明によって次々と攻め落とされていくのだった。
 同じ頃、バジュラズ・ソウルを装備したメタルカオス・ドラゴンの活躍により、水文明は陸上から撤退。再び、進撃のチャンスをうかがうようになった。
 戦況は自然に、光文明と火文明の一騎打ちになろうとしている。両者の激突は、時間の問題だ。
 ジージョ達、マシンイーター達は戦力の強化を図るために、何が必要か考えていた。火文明には空中で戦える戦力が少ない。ドラゴンとワイバーンだけでは、空からやってくる光文明と互角に戦う事は難しいだろう。
 そんな中、マシンイーターの手によってディオライオスの最新型が完成した。巨大な弾丸を両腕に装備し、対空戦闘に特化した新型のディオライオスは、偵察にやってきたイニシエートを次々と打ち落とした。これはいいかもしれない、と考えたジージョは早速、ディオライオスのバージョンアップを考えた。
 ディオライオスは古くから火文明で使われているアーマロイドだ。マシンイーターの手によって何度も改良されて、現在でも使われている。
 ディオライオスの長所の一つに、機動性がある。キャタピラによって、悪路でも安定性を損なう事なく、素早く敵陣に突入し集中砲火を浴びせる事ができるのだ。
 古くから火文明の活躍を支えているディオライオスだが、魔導機械の使用を得意としているフェザーノイドからは、ただの古い機械だと言われる事も多かった。
「奴らには、一度教えてやらなくちゃいかんな。古い事は問題じゃない。機械の良し悪しはそんな事じゃ決まらないものさ」
 そう語るジージョの横顔を見た、他のマシンイーター達は思った。フェザーノイドを見返すためにも、ディオライオスの強化は必ず成功させなければならないと。
 ジージョ達はディオライオスに航空戦力を持たせる事から始めた。色々な形の翼をつけた試作型のディオライオスに飛行実験をして、飛行速度、航続距離などを調べた。結果、ディオライオスから、色々なパーツを外し、より空中戦に特化した形に作り変えた。ウイングライオスの完成である。
 量産を終えたディオライオスとウイングライオス。出撃を待っているジージョ達に光文明の部隊が陸地に現れたという情報が入った。
「行け、ウイングライオス!お前達の意地を見せて来い!」
 新しく作られたカタパルトから飛び立つウイングライオス。そして、地を駆けるディオライオス。爆撃の包囲網から逃げる事は不可能だ。

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