スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プレイ系DM小説における『防御』の描き方

 登場人物
・ネギ博士
この記事を書いている人。
・わん太ちゃん
ネギ博士の脳内にいるラブラドール・レトリーバーのわんこ。

ネギ博士「個人的な感想だけれど、プレイ系のDM小説って防御を重視したデッキよりも攻撃を重視したデッキの方が書きやすいんだよね。個人差はあると思うけれど」
わん太ちゃん「わんわん(訳:どうして攻撃の方が書きやすいの?)」
ネギ博士「私が小説を書く場合、テンポに気をつけているからポンポン攻撃してシールドトリガーが出て……って流れの方が動きがあっておもしろいんだよね。実際のデュエルだったら、コンボの準備とか色々あるんだろうけれど、序盤に両方ともそんなんじゃ盛り上がりに欠けるよね。もちろん、両方ともコンボの準備をして途中から溜めていた力を放出する、みたいな描写もおもしろいけれど、毎回やるのには向かないと思う。
で、防御デッキなんてブロッカー並べて相手の攻撃を受けて受けて必要な攻撃だけをちょこっと決めて勝つ感じだから、イマイチ熱が伝わりにくいイメージなんだよ。でも、防御向きのデッキを使ったデュエルを書かないわけにはいかないよね?というわけで、今日は防御デッキの書き方について考えてみるよ!」

◆防御は最大の攻撃◆
ネギ博士「防御デッキにとって、防御は最大の攻撃なんだよね。ただ、相手の攻撃を待つんじゃなくていかに動きを加えるかって、こと」
わん太ちゃん「わんわん(訳:でも、どうやって動きを加えるの?いっぱいブロッカーを出すとか?)」
ネギ博士「ブロッカーは何体並べても待ちの姿勢しか作れないよ。判りやすい例だけど、召喚酔いしている相手クリーチャーをタップして倒すタップキルとかが序盤での動きかな?攻撃の準備をしている相手の出鼻をくじいて先に『攻撃』を仕掛けちゃうんだぜ?もうそれだけで興奮するじゃない?」
わん太ちゃん「わんわん(訳:攻撃的に防御するって事かも)」
ネギ博士「大体、そんな感じ。他には、アクア・スーパーエメラルとかでシールドに罠を仕掛けるとかね。防御のための戦術だけど、相手にプレッシャーをかけるテクニカルな戦略が、攻撃メインのデッキにはない味を出していると思うんだ。これも、静かな『攻撃』だね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:防御デッキでも相手を攻める事ができるんだね)」
ネギ博士「その通り。相手の攻撃のタイミングを崩したり、相手にプレッシャーをかけたりして相手プレイヤーを手玉で転がすようなテクニックを表現する事が大事だね」

◆防御型のプレイヤーと戦わせる相手は◆
ネギ博士「DM小説はあくまでフィクションの物語だから、おもしろくなるように演出しなくてはならない。だから、防御型とも相性がいい相手を合わせてみよう。
例えば、速攻。どんな防御でも打ち砕いてしまうような対策がしっかりされた速攻デッキを使うプレイヤーを出しておいて、防御不利の印象を読者に与えておく。その攻撃をある時は受け止め、ある時は流し、最終的には勝利してしまう、みたいな展開。
もちろん、これは一例だけど防御向きのプレイヤーにとって、鬼門となりそうな相手の方がおもしろそう
わん太ちゃん「わんわん(訳:苦手としている相手に苦しめられながらも自分の長所を活かして勝ったら格好いいもんね!)」

◆マンガ『デュエル・マスターズ』におけるパーフェクトデュエルの意味◆
ネギ博士「現実では小学生くらいのギャラリーが注目するくらいの効果しか持たないパーフェクトデュエルだけれど、これは物語においてはすごい意味を持つ。
シールドを破らせないと宣言する事で読み手の興味をひきつけ、その宣言通りに最終的にはシールドに攻撃をさせずに勝ってしまう。読み手は、対戦相手のすさまじい能力を持ったカードを見るたびに、シールドが攻撃されると思いハラハラするんだけれど、その一つ一つを華麗なテクニックでいなしていく。そして、相手の攻撃をつぶして最終的に相手に勝利した時点で読み手の興奮はピークに突入し、ほっと一息つけるってわけ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:防御型の強さを見せる演出の意味があるんだね)」
ネギ博士「そうだね。
ただし、さっきも言ったように現実ではあまり意味がない。だから、パーフェクトデュエルをやる意味を持たせる事で、話を盛り上げる事が可能なんだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:どういう事?)」
ネギ博士「最初のパーフェクトデュエルでは、白凰が牛次郎の卑怯な策略から仲間を守るためにシールドを一枚も割らせない必要があった。だから、絶対にパーフェクトデュエルで勝たなければならない状況にあったわけだ。
パーフェクトデュエルを成功させないと、仲間に危害が加わるというスリル。そして、防御型にとって鬼門と言える戦略(ブロックされないクリーチャーなど)。それらが加わるからこそ、パーフェクトデュエルに深みが出てくるし、勝った時のカタルシスも大きい
最近では、白凰の対イエスマン戦の序盤で、互いにパーフェクトデュエル対決をやっていた。これは、さっきとは違うけれど、互いのプライドの対決だよね。シールドを一枚でも割られたら、何かが崩壊する。
ここでの見どころは同じ防御型でありながら、いかに相手の防御を崩して攻撃を通すか。そして、相手の攻撃をいかに防御してシールドを守るかっていうところにある
シールドを守るために見せる二人の攻防がおもしろかったよね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:なるほど。パーフェクトデュエルにも意味があるんだね)」
ネギ博士「むしろ、意味を持たないパーフェクトデュエルを書くのは虚しいだけだ。さすがに意味もなく書くなんて事はないだろうけれど、意味を自分で考える事で作品としての深みは増していくよね。
動きのある攻撃的な防御を書いて序盤から盛り上げていきたいものだよ」
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

Twitter

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

検索フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。