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プロットについて語りまくる~その2~

 登場人物
・ネギ博士
この記事を書いている人。
・わん太ちゃん
ネギ博士の脳内にいるラブラドール・レトリーバーのわんこ。

わん太ちゃん「わんわん!(訳:前回(プロットについて語りまくる~その1~)の続きだよ!」
ネギ博士「さて、前回は「プロットを書かない」やり方について書いた。今回は予告通り「ちょっとだけプロットを書く」やり方について書こう。だが、その前にちょっとした注意書きだけ。
今回から書き始める「プロットを書く」やり方は「頭の中でプロットを作った」だけではなくノートとかに、後で確認できるように書いておく事を実践しなくてはならない。「頭の中で作った」で停止するのではなく「書いた」事までやるのだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:どういう事?)」
ネギ博士「詳しくはこれから説明するよ。ちょっと待っててね」

◆プロットを書く事の利点◆
ネギ博士「ここではまだ載せていないけれど『TOKYO決闘記』は今回の「ちょこっとだけプロットを書く」やり方で書いた作品だ。『時任』に比べて登場人物も多いし、ストーリーが複雑になるからどうしても「頭の中でプロットを作る」だけでは情報が整理できなかったんだよ。ちなみに、『時任』は単純だからプロットを書かなかっただけでなく、ほとんど頭の中でもプロットを作らなかった作品だ」
わん太ちゃん「わんわん!(訳:いくらなんでも『時任』が単純すぎる気がするよ!)」
ネギ博士「あれほどノリだけで書けた作品というのも珍しい……。
まず、プロットを書く事の利点は情報の整理にある。登場人物が多くなっったり、複雑な設定があったりする作品はどうしても情報を整理しないといけなくなる(個人差があります)。で、私は登場人物とか世界観とかの設定を書くのと同時にプロットを書いたわけなんだよ。頭の中で作っただけじゃなくて書いた」
わん太ちゃん「わんわん(訳:プロットを書く事にこだわっているけれど、頭の中で作るだけじゃ駄目なの?書く事が重要なの?)」
ネギ博士「そう、書く事が重要なの。情報の整理が目的なのもあるけれど、それだけじゃない。頭の中に蓄積した情報は忘れやすいし、変わりやすい。面白い事や重要な設定を思いついても忘れる事があるし、忘れた事すら思い出せなくなってしまう事もあるかもしれない。だから、それらを忘れないようにプロットを作る段階でメモをしていくんだ。これなら、忘れてもあとで確認できるからね」

◆『東京』第二部で見る「ちょっとだけプロットを書く」方法◆
ネギ博士「じゃ、実際に『TOKYO決闘記』第二部用に書いた簡単なプロットを見ていこう。思いっきりネタバレだけど、用意はいいね?」

球舞編対戦表
勇騎VS一本杉四神
速攻デッキとタイム・キーパーの効果で勇騎を追い詰めるが、勇騎は超越的な精神力で落ち着いたままコントロールデッキをプレイ。一本杉を圧倒して勝利するのだった。
ヴェルデVS二階堂十三階
クリーチャーの能力を再利用する二階堂。さらに、クリーチャーを破壊された時(二階堂が軽く絶望した時)に発動するゲットダウン・メイクラヴで体を傷つけられるヴェルデ。彼はビーストフォークデッキ+コアラ大佐で勝利する。
一夜VS四天王寺五色
ゆかりVS五箇条一個
豪人VS八百万八卦(第一形態)
番外・勇気VS一夜Round2
ゆかりVS八百万八卦(第二形態・1)
ヴェルデVS八百万八卦(第二形態・2)
勇騎VS八百万八卦(第三形態)
豪人VS三ツ沢二古・メカオーデッキVSユニバースゲート
ヴェルデVS七夕初七日(第一形態)
一夜VS六道六儀・デスフェニックス(予定)VSキングダムゲオルグ
一夜VS九重九十九(未遂)
勇騎VS九重九十九・連ドラVSムゲン・イングマールデッキ
豪人VS七夕初七日(第二形態)

わん太ちゃん「わんわん(訳:対戦について書いてあるだけだよ?)」
ネギ博士「うん、だけど、それでいいんだ。『東京』第二部では『球舞』のメンバーが出てきたし、主人公サイドも五人の保持者が揃っていた。だから、誰と誰を戦わせるかを考えなくちゃいけない。それを頭の中の情報だけでまとめていたら大変だ。だから、一度対戦表を書いてみたんだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:赤い文字のところはどうしたの?重要なの?)」
ネギ博士「うん、ここがプロットを書く事の最大の利点なんだ。五人のメインキャラクターをできるだけ公平に活躍させなくちゃならない。勇騎は主役という立ち位置故に、特に重要な対戦だけをさせたかったから中盤、対戦をさせなかったんだけれど、そうなると出番が少なくなりすぎるんだよね。だから、全体のバランスを考えて一夜と対戦をさせる事に決めた。こうやって作品のバランスを確認できる事もプロットを書く事の利点の一つなんだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:そっか。意味があるんだね)」
ネギ博士「そうそう。この時点で、使うデッキのイメージとかもある程度まとまったものは書いてあるし。で、次のがさらに練りこんだパターン」

第十二話時間
球舞の前に倒れるウイングスの三人。残りのウイングスのメンバーを追って二階堂十三階が動く。保持者達の動きを止めようとする一本杉。そして、彼の前に立ちはだかる勇騎。
一本杉は、三分の制限時間を自分にも相手にも課す『時の奴隷(タイム・キーパー)』を発動させる。三分以内にデュエルの決着がつかなければ腕時計の中に仕込まれた毒がそれぞれの体を蝕む、という恐ろしい能力だ。片方が負けた場合、片方のデュエリストが死ぬ事になる。
一本杉は、早いターンで決着をつけるため、速攻デッキで勝負に出るが、勇騎はその攻撃を華麗に受け流し、自分のペースを守って戦う。
一本杉の望みは、「全ての人間に、自分達が時間の奴隷である事を気付かせる。そして、自分だけが時間と対等の立場に立つ」というものだ。
一本杉のタイム・キーパーは、「三分で死ぬ」という事を相手に見せつけ、精神的に動揺させ、プレイの精度を落とすという狙いがあった。その隙をついて速攻デッキで奇襲をし、勝利する。
勇騎はこの作戦を見抜いた上でコントロールデッキを選択していたのだ。最後まで自分のペースを貫き、勇騎は格の違いを見せ付ける。
第十三話絶望
ウイングスのメンバーの多くが入院し、今も寄生しているクリーチャーと戦い続けている診療所。その診療所の前で、ヴェルデは二階堂十三階が来るのを待っていた。自分の仲間を傷つけられた事に強い怒りを感じるヴェルデと二階堂が激突する。
二階堂の能力『堕ちていく必殺(ゲットダウン・メイクラヴ)』はクリーチャーが攻撃、もしくは破壊されると、見えない刃が相手の体を切り刻むというものだ。
第十四話悪夢
一夜VS四天王寺、ゆかり(途中からアルケーに覚醒)VS五箇条。夢の中での戦いになる。この夢の世界は四天王寺の能力『幻世(ユーメイダイ・インマイショウ)』によって生み出されたものである。
第十五話内側
一夜VS四天王寺、ゆかりVS五箇条in夢の世界の続き。
第十六話王手
豪人VS八卦、勇騎VS一夜第二Round
第十七話増殖
八卦は豪人に敗れた。だが、奴は能力によって復活したのだ。
第十八話不死
八卦復活VSゆかり&ヴェルデ
第十九話決着
乱れる『球舞』。勇騎VS八卦決着。しかし、それによって…。
第二十話復活
九重九十九復活。九十九の圧倒的な能力の前に勇騎は敗北してしまう。
第二十一話悪戯
豪人VS三ツ沢
第二十二話死神(六儀の能力を指している)
一夜VS六道六儀、ヴェルデVS七夕初七日
第二十三話帝王
前回の続きプラス九十九VS一夜(未遂)、ラストで勇騎登場。
第二十四話超越
勇騎VS九十九第二部完結。そして、去っていく一夜の前に香寿美が現れ…。
第二十五話恋心
初七日VS豪人。一夜、香寿美に完全敗北。勇騎の正体について。
第二十六話
前回の続き。勇騎と一夜の過去が明かされ、千里達が動く。

ネギ博士「で、これが対戦表を元にさらに練りこんだプロット。どの話でどの対戦を書くのか、とかストーリーに関するちょっとした情報を書いてある。十二話&十三話の書き込みの量が他の話に比べて多いのは、小説を書く時間がないけれど、プロットを書く時間だけはあってフラストレーションがたまっていたからだとか、もしくは新シリーズを始める上でスタートダッシュをスムーズにするためだとか色々考えられるけれど、本当はどうしてだったのかは忘れた。この時点でサブタイトルもある程度決まっているし、このプロットの書き込みを元に膨らませればいいから書きやすいんだよね」

◆おわりに◆
ネギ博士「やっぱり「プロットを書く」やり方はおすすめできる。情報が整理できるのがとても嬉しいんだ。プロットを書いた事がないっていう人で行き詰っている人には是非とも試して欲しい手法だ。つっても、プロットを書くって言っても色々あるからね。次回では「きっちりプロットを書く方法」について。プロットを書くっていっても色々なやり方があるから、自分に合った方法を見つけて欲しいね」
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