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文章全体を引き締める一つの方法

 登場人物
・ネギ博士
この記事を書いている人。
・わん太ちゃん
ネギ博士の脳内にいるラブラドール・レトリーバーのわんこ。

ネギ博士「誰でも書こうと思えば小説を書く事ができる。これが私の持論だ。ただし、誰でも面白い小説が書けるとは言っていない。ネットで検索してデュエマの小説読む事もあるけれど、「ちょっとこれはどうなの?」と思ってしまう事も結構ある。「お前が言うな」はまだ胸の中にとどめておいてもらいたい」
わん太ちゃん「わんわん!(訳:博士が言うな!)」
ネギ博士「まだ言うなと言っているのに……。面白くないDM小説があると言ったが、面白くない原因を調べるのは容易い。ストーリーに問題があるのか、文章(表現力)に問題があるのかどちらかだ。
ストーリーに問題があるならば、ストーリーを練ったり膨らませたりすればいい。自分の作品に合うような資料を探すのもいいね。
今回からは、『文章に問題があった時にどう直すか』というテーマでいくつか記事を書いていこう」
◆こういう書き方は間抜けに見える◆
ネギ博士「ネットで色々探したデュエマの小説の中でこういうのがあった。悪い例としてここに挙げてみる。どこが悪いのか考えながら見てみるアルよ!」

A「ボルシャック・大和・ドラゴンでW・ブレイクだ!」
 ドーン!!
A「シールド・トリガーはないようだな!ピーカプでとどめだ!」



ネギ博士「大和とピーカプが同じデッキに入るのか、という疑問は今回どうでもいいので放置する。どこが悪いのか判ったかな?」
わん太ちゃん「わんわん(訳:どこなんだろう?状況の描写がないよね)」
ネギ博士「それもあるね。一番注目して欲しいのは、擬音語を使っている事なんだ」
わん太ちゃん「わんわん!(訳:えぇっ!擬音語は使っちゃいけないの?)」
ネギ博士「小説の書き方の本にもよるけれど使ってはいけないとされているし、使わない方が味わい深い表現ができる。私もたまに使う時があるけれど、擬音語だけで一行使う事はない。
ライトノベルとかで、たまに一行くらい開けて擬音語だけで見せる事もあるけれど、あれだって今まで下準備をしたからこそ突然登場する擬音語が生きるんだ。何度も使っていたら、ものすごく間の抜けた文章に見える。
多分、擬音語で書いたのは文章に勢いを持たせようと思ったんだろうけれど、擬音語だけで攻撃の様子を書いていたら面白くないんだよね。読者に想像をまかせすぎちゃっている部分があると思う」
わん太ちゃん「わんわん(訳:じゃ、擬音語を使わないで書くためにはどうしたらいいのかな?)」
ネギ博士「それじゃ、上の例を元に書いてみようか」

◆例1:クリーチャーが実体化(もしくは、何らかの装置で映像化)している場合の攻撃描写◆
ネギ博士「まずは、『コードD』とかで私がやるクリーチャーの姿が目で見えている場合での攻撃描写の例」

A「ボルシャック・大和・ドラゴンでW・ブレイクだ!」
 Aの声を合図にボルシャック・大和・ドラゴンは大地を踏み台にして相手のシールドに向かって跳んだ。その場にいた誰もが瞬きをするよりも早く一枚のシールドがボルシャック・大和・ドラゴンの刀によって切り裂かれる。相手がそれに気付いてうめき声をあげた瞬間、二枚目のシールドに刀が突き立てられた。
相手は手元に来た最後のシールドを見て頭を抱えた。
A「シールド・トリガーはないようだな!ピーカプでとどめだ!」


ネギ博士「こうすれば、ボルシャック・大和・ドラゴンの動きが伝わりやすい。ただ、刀で切っただけでなく、二枚目は突きでブレイクするとかそういう工夫をするといいよね。
擬音語だけでは伝えられなかったけれど、こうやって描写を細かくする事で周りに観客(主人公の仲間かな?)がいる事も伝わるし、相手の苦悩も描写できる」

◆例2:普通にプレイしている場合の攻撃描写◆
ネギ博士「クリーチャー実体化とかやって上みたいに書く人が多いかもしれないけれど、そうでない人もいるはず。そんな訳で今度は普通にプレイしている場合の攻撃描写の例」

A「ボルシャック・大和・ドラゴンでW・ブレイクだ!」
 Aは出したばかりの自分の切り札で相手のシールドに対して攻撃を宣言する。相手のシールドは二枚。この一撃でシールドはなくなるはずだ。
 Aが選んだ一枚のシールドを相手が手札に戻す。Aも、周りにいる観客も息を飲んでそれを見ていた。相手は何も言わずに最後のシールドに触れる。それを取って見た時、相手は深い息を吐いた。同時に黙って見ていた観客の声援が会場に響き渡る。
A「シールド・トリガーはないようだな!ピーカプでとどめだ!」


ネギ博士「例1と同じで状況の描写をちょっと詳しくした。この辺りの描写はどうやったら面白くなるのか、実際の大会とかを参考にするといいだろう。参考資料がある分、クリーチャーの動きを考えなくちゃいけない例1より書きやすいはずだ」

◆おわりに◆
わん太ちゃん「わんわん(訳:これで文章がよくなるよね!お疲れ様!)」
ネギ博士「いいや、まだだ!直した文章もまだまだ駄目だ。この時点でも一つ、小説を書く上で大きな間違いを残している。次回で答えを出すつもりだから、それまでに考えておいてもらいたい」
わん太ちゃん「わんわん(訳:それはいいけれど、次回、ちゃんと書くの?)」
ネギ博士「……」
わん太ちゃん「わんわん(訳:目を逸らさないで)」
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