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小説書く時に難しいと感じる事 その2

 登場人物
・ネギ博士
この記事を書いている人。
・わん太ちゃん
ネギ博士の脳内にいるラブラドール・レトリーバーのわんこ。

わん太ちゃん「わんわん(訳:『今日、ぼくはネギ博士と散歩に行きました。落ち葉がいっぱいで踏むと音がして楽しかったです。散歩の途中で博士が自動販売機でおしるこを買って「ううむ。何回飲んでもやはり絶品だわい!」と言っていました。寒くなってきたから、ぼくもマフラーが欲しいよ』
今日の日記、おわり!あれ?博士、何を悩んでいるの?)」
ネギ博士「わん太ちゃんは日記をすんなり書けていいなぁ。私は小説を書く時に最初の一文で悩む事がある」
わん太ちゃん「わん?(訳:そうなの?)」
ネギ博士「そうなのだ。さて、前回に引き続き、今回も小説を書く時に難しいと感じる事シリーズだ。予告通り「最初の一文をどうするか?」というテーマで書いて行くぞ!」
◆何故、最初の一文で悩むか?◆
ネギ博士「最初の一文に気をつけない書き手なんて、まず、いないだろう。もし、最初の一文をないがしろにしている人がいるとしたら、それは無神経すぎる。最初の一文というのは、家で言うところの玄関みたいなもんだ。ファーストコンタクトの場なんだよ。玄関を無茶苦茶汚くしている人の家に入りたいと思うかい?」
わん太ちゃん「わんわん(訳:それは嫌だよ。入りたくないよ)」
ネギ博士「そうだろう?だからこそ、最初の一文は、作品全体に興味を持ってもらえるように引きこませるようなものにしなくちゃいけない。最初の数行で読むか読まないか決まると言っても過言ではない」
わん太ちゃん「わんわん(訳:なるほど。でも、具体的にどうすればいいの?)」
ネギ博士「興味を持ってもらうという事は、要するに「これ、なんだろう?」と思わせればいい。読み手の心に何か引っかかるものを植えつければいいんだ。全身全霊、力を込めて「この話は面白いぞ!さあ、読め!」という感じの文を書けばいい」
わん太ちゃん「わんわん(訳:具体的じゃないね)」
ネギ博士「そんなに具体例を出せるほど、引き出しが多くないからね。後でちょこっと解説するよ」

◆連載ものの、それぞれの最初の一文◆
ネギ博士「例えば『東京』だとか『コードD』だとかの続きものの話の途中の話の最初の一文も結構悩む。第十三話とか第二十五話とかそんな感じの、一話でも最終話でもない話の書き出しだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:難しいの?第一話の最初の一文で引きつけたから、後はどんな風にやってもいいんじゃないの?)」
ネギ博士「そうはいかない。つづきものであっても、一応は独立した話だからね。それぞれ、話を読んでもらえるように引きつける何かを設置しておかなくちゃならない。しかも、毎回同じような一文で始める訳にもいかないから、色々なバリエーションを考えなくてはならないのだ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:そうなんだ。博士はどういう風にしたの?)」
ネギ博士「会話から始めるのはよくやっている。登場人物の一人が発した言葉に、他の登場人物が興味を示す。それと同じように読み手もその言葉に興味を持ちながら、話に入り込めるという訳だ。
他にも、何か事件があった時に事件発生から書かないで途中から書き始めるとかね。途中経過を見て「何だ?」と思わせておいて、実はこういう事があったと説明する。途中までの経緯が判った後、読み手は解決までの道のりを登場人物と一緒に楽しめるという訳さ」

◆おわりに◆
ネギ博士「これ以外にも、場面が変わった後の一文とかでも悩むけれど、まあ、これはそれぞれの話の最初の一文と似たようなものだから詳しく書かなくてもいいだろう。
兎にも角にも、最初の一文は玄関のようなものだ。旅館だったら、従業員がお客様をお見送りしてお出迎えするような場所だ。ないがしろに出来ないのが判るだろう?」
わん太ちゃん「わんわん(訳:博士が最初の一文に悩むのが判ったよ。でも、最後の文はどうなの?『終わりよければ全てよし』って言うでしょ?)」
ネギ博士「ふむ、いい質問だ。次回は『最後の一文』について書こうか」
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