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熱血キャラを主人公にできるか?

 登場人物
・ネギ博士
このコラムを書いている人。
・わん太ちゃん
ネギ博士の脳内にいるラブラドール・レトリーバーのわんこ。

ネギ博士「さて……四か月くらい前から逃げてきた宿題にようやく一つの決着をつける時が来たのかもしれないぜ、わん太ちゃん」
わん太ちゃん「わんわん(訳:宿題って『熱血キャラ』?でも、これが何で宿題なの?)」
ネギ博士「前に『元祖・ネギの舞台裏』が書いたDM小説に関するコラムのリンクを載せた事があったよね?」
わん太ちゃん「わんわん(訳:あったね。それがどうかしたの?)」
ネギ博士「その時に、「火文明を扱う熱血デュエリスト」に関する記述をしたと思うんだけれど、大事な事をかかずにのらりくらりとかわした感じで堂々と真正面から熱血キャラについて考えていないんだよね。当時はデータが足りなかったとも言える。だが、今は違う!勝負だ!熱血キャラについて堂々と考えてやる!」

◆熱血主人公が主流の時代じゃない◆
ネギ博士「最近は熱血主人公が主流じゃないっぽい。どこかいい具合に力が抜けている方が主人公として受け入れられやすい風潮があるよね。あまりにも熱血な主人公はサブキャラだったり、一種のギャグキャラとして扱われるケースが多い」
わん太ちゃん「わんわん(訳:そうなんだ)」
ネギ博士「そうは言っても、ある程度は熱さってものがないと主人公は務まらないわけなんだけれどね。ただ、主人公全体の温度が低くなってきたかな?地球温暖化とは逆にね。時代の流れって奴かもしれないね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:じゃ、熱血主人公を使ったDM小説は書けないの?)」
ネギ博士「おっと、そんな事考えちゃいけないぜ、わん太ちゃん。書けない事はない。だが、難しいとだけ言っておこう」

◆そんな奴は熱血主人公として落第点だ◆
ネギ博士「挑発的なタイトルだなぁ。でも、ホントそう言いたいような作りこまれていない半端な熱血主人公を使ってDM小説を書こうとする人、多いよ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:半端な熱血主人公ってどんなの?)」
ネギ博士「とりあえず、熱血っぽく見せて熱く叫ばせていればいいだけみたいに書いてある主人公。熱血なんじゃなくて、熱血っぽいだけの主人公の事。『元祖・ネギの舞台裏』で書いたコラムの中で、「熱血なだけの主人公が第Xの切札勝舞にはならない」って書いた事があるんだけれど、それは色々作られた熱血主人公に欠けているものが多すぎるからなんだよね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:ふ~ん。じゃ、熱血主人公に必要なものってなぁに?)」
ネギ博士「知らん」
わん太ちゃん「わん?(訳:え?)」
ネギ博士「だから、知らん」
わん太ちゃん「わんわん!(訳:散々偉そうな事言っておきながら知らないなんて言わないでよ!ちゃんと考えてよ!)」
ネギ博士「ぶっちゃけて言うと、作者がその主人公に何を持たせたいかによって変わるものだから、私は「知らん」のよ。じゃ、次の項で詳しく語ってみようか」

◆熱血+???=あなたの主人公◆
ネギ博士「ステレオタイプの熱血主人公を使ってDM小説を書く人が多すぎる。熱血っぽい主人公を突っ走らせただけで終わってしまうのとかね。キャラクターに傾ける愛と労力が足りない。
だが、否定するのは簡単だ。では、熱血主人公を作るのに何が足りないか具体的に考えてみよう」
わん太ちゃん「わんわん(訳:最近は、熱血主人公が少ないっていうけれど、昔の熱血主人公にはどんな要素があったの?)」
ネギ博士「DM小説の場合、一般的な熱血主人公よりもホビーマンガの熱血主人公に倣った方が早い。ホビーマンガの場合、物語で主題として扱っているホビーに熱中しているし愚直なまでに一直線だ。○○馬鹿と例えてしまってもいい。DM小説の場合は、周りが驚くくらいのデュエル・マスターズ馬鹿を描かないと熱血主人公とは言えないと思う。
要するに、熱血主人公に必要なのは物語で主題として取り扱うものに対する情熱なのさ
わん太ちゃん「わんわん(訳:じゃ、情熱が足りなかったら熱血落第なの?)」
ネギ博士「うん、落第。でも、情熱を見せるって簡単じゃないよね。「俺はデュエル・マスターズが好きだ!」って言うだけで情熱を見せているって言えるかな?そうじゃないよね?必要なのは口先だけのセリフよりも行動だ。情熱はキャラクターが行動を起こす事で読み手に伝える事ができる。「おいおい!デュエル・マスターズのためにここまでするのかよ!」って読み手がツッコミを入れるほどの行動を起こさせないと伝わらないと思うんだよね」

◆熱血+???=あなたの主人公パート2◆
ネギ博士「さっきは情熱について触れた。次にもう一つ。熱血と他に何かのキャラクター属性を組み合わせる事で個性のあるキャラクターに仕上がる」
わん太ちゃん「わんわん(訳:熱血だけじゃ足りないの?)」
ネギ博士「多くの人が失敗している理由はそこにあると思うんだよね。さっきので「熱血+情熱」を書いたけれど、それだけじゃまだ足りない。そこで初めて熱血キャラの基本ができただけだから。自分らしい主人公にしたければそこからさらに加えないと。実は、「熱血+クール」ってのは可能だなって思っている
わん太ちゃん「わんわん!(訳:何言ってんの!正反対だよ!)」
ネギ博士「どうかな?世の中にはツンデレなんて属性もあるんだぜ。それと似たようなものさ。普段はクールなんだけれど、それが出た途端、熱血に変わるような奴。普段から熱血しているよりも、その方が熱血しているのが伝わりやすいじゃない
他にも「熱血+冷静」とかね。これも一見正反対に見えるけれど、合うと思う。特にデュエル・マスターズは頭を使うものだから、冷静ってのは重要だと思うよ」

◆熱血主人公の書き方はこれに学べ◆
ネギ博士「口で言ってもよく判らないと思う。もっと具体的な何かがつかみたい人は青年マンガの特定の職業について書いてあるマンガを読めばいいと思うよ」
わん太ちゃん「わんわん(訳:特定の職業について書いてあるマンガ?)」
ネギ博士「そうそう。専門的な知識や技術を必要とするプロフェッショナルが活躍するようなマンガ。こういうのの主人公って天才型と成長型がいるんだけれど、どちらものその仕事が好きな人なんだよね。大抵のシナリオは無理難題を聞いてその無理をどうやって解決するかっていう話なんだけれど、主人公が苦悩してあれこれ考えて一発逆転の秘策を思いついて何とかする。主人公がその仕事が好きだから一直線にただひたむきにがんばってやり遂げる。どう?熱血主人公として活かせそうじゃない?というより、DM小説で熱血主人公を書く時は絶対活かせると思うんだよね」

◆おわりに◆
ネギ博士「無理矢理型に押し込められたような熱血主人公が、負けた奴からカードを奪った悪役を倒して終わりっていうストーリーにはもう飽きた。というより、そんなストーリーを作ったらその人の書き手としてのセンスを疑う。熱血主人公は多いんだから、他と違うもの作って差別化しないとね!」
わん太ちゃん「わんわん(訳:博士が熱血主人公作ったらどうなるの?)」
ネギ博士「どうなるかなぁ?既に時任がその部類に入るキャラクターだと思うんだよね。また新しいの作るとしたら相当考えるよ」
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