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日常と非日常

 登場人物
・ネギ博士
このコラムを書いている人。
・わん太ちゃん
ネギ博士の脳内にいるラブラドール・レトリーバーのわんこ。

ネギ博士「さて、今回は『日常と非日常』というテーマで書くわけだけれど、こういうタイトルって色々連想できそうだから誤解されないように気をつけないとね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:小説における日常的なシーンと非日常的なシーンについて書くって事?)」
ネギ博士「いや、どうもうまく説明できない。書きながら説明していこう」

◆どちらが盛り上がるか?◆
ネギ博士「高校時代に私は演劇部に所属していた。これはどうでもいいようで、意外と小説を作る上で参考になるような知識が得られたような得られなかったような……」
わん太ちゃん「わんわん!(訳:どっちなの!)」
ネギ博士「今回は、そこで聞いた話を元に私が色々考えて再構成したような話だ。物語を盛り上げるにはどうすればいいのか?そう問われたら、わん太ちゃんはどうする?」
わん太ちゃん「わん?(訳:ううん、判らないよ)」
ネギ博士「とある人はこう答えた。「色々なアクシデントなどをたくさん起こして盛り上げればいい」と。実は、このやり方が今でも私が小説を書く時に参考にしているやり方なんだ。非日常的なアクシデントや現象をどんどん作中で起こしていって大量のイベントを用意する。読み手はたくさん用意されたイベントのフルコースを楽しむ事ができるというわけだ。とにかく派手にアクシデントをばらまくって感じかな。
ただ、数年前からずっとやりたい創作の仕方がある。それは、非日常のアクシデントをばらまく上記のやり方とは正反対で日常をゆっくりしっかりおもしろく書くという方法だ。読む分にはものすごく好きなんだけれど、なかなかうまくいかない。
日常をきっちり書くのと非日常を介入させるのはどちらがおもしろいのか。これは読み手や書き手の好みの問題もあるかもしれない。で、どうすれば日常を書くタイプの作品が書けるのか考えている」

◆日常を書くには?◆
ネギ博士「日常生活を書く、というやり方で成功している(私から見て面白く書けている)マンガがいくつかある。ちょっとここで三つほど紹介していこう」
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わん太ちゃん「わんわん(訳:どんなマンガなの?)」
ネギ博士「徹底的に日常を描いた作品。厨二病っぽい特殊能力も倒すべき敵も出てこない。だが、極上の日常が描かれているから面白い。小説の参考資料にしようとか考えないで普通に読んで楽しんでみて下さい。
さて、日常をうまく描ける作品にはいくつか共通点があると思う。一つは作者の観察眼だね」
わん太ちゃん「わんわん(訳:そっか!日常の話を書くんだから、日常にある事をよく見ておもしろくできるようにしなくちゃいけないよね)」
ネギ博士「ああ、こういうのは新聞四コマにも言える事かもしれないね。しっかりと日常にあふれる出来事を観察している。
次にキャラクターだ。日常をおもしろくする良し悪しは主要なキャラクターによって左右されると思う。ただし、宇宙人や妖怪のような非現実的なキャラクターではなく、あくまで現実にいるような人間の範囲内でおもしろく特異なキャラクターを作らねばならないのだ(宇宙人や妖怪の皆さん、ごめんなさい)」
わん太ちゃん「わんわん(訳:あくまで普通の人でおもしろくしなくちゃいけないんだね)」
ネギ博士「ああ、これってすごい事だよ」

◆おわりに◆
ネギ博士「最終的に「日常を書ける人サイコー!」みたいなノリになってしまったが、やっぱり日常を書ける作り手はすごいと思うので、アピールしておきたかった。
DM小説でも、登場人物は常にデュエルしているわけじゃないんだし、日常的なシーンもあってキャラクター達の掛け合いがあるわけだ。そこで、どんなシーンを書くかでそのキャラクターが愛されるかどうかも変わってくるだろうし、作品自体の価値も変わってくると思う。それなのに、日常的なシーンの方が難しい。大変だね。うん」
わん太ちゃん「わんわん(訳:でも、日常的なシーンの参考資料ならたくさんありそうだよね)」
ネギ博士「もちろんだ。日常だけに色々なところに転がっている。観察してみるととてもおもしろいね」
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